
【妊婦さん必見!】妊娠中でも飲めるハーブティとNGなハーブティ
こんにちは!ピースフルです(*^-^*)
妊娠中って胎児への影響を考えて、普段から口にする食べ物や飲み物にも気を配りますよね。
中でもハーブティは、ノンカフェインというだけでなくリラックス効果もあることから、妊娠中にハーブティを飲むという方も多いと思います。
今回は、妊娠中でも安心して飲めるオススメハーブティと、逆に妊娠中は避けた方が良いハーブティをご紹介していきたいと思います。
妊娠中に何を飲むのがいいのかわからない!
妊娠中飲んだらいけないハーブティって何?
そんなお悩みを持っているあなたにこそ見て頂きたい内容となってますので、もし良かったら最後まで読んでみて下さい(*^^*)
そもそもハーブティとは?

ハーブティとは古くから西洋で親しまれていて、ハーブを乾燥させて煮出した飲み物のことで、「西洋の漢方」とも呼ばれています。
ハーブの種類によって色・味・香り・効果が違っており、そのほとんどがノンカフェインで、数千種類あるというハーブティの組み合わせによってその効果も多種多様です。
そのため、好みや体調に合わせて飲むことも出来ます。
妊娠中にハーブティがオススメな理由

①ノンカフェイン
ハーブティはノンカフェインのため、胎児に影響があるという「カフェイン」が含まれていません。
カフェインには興奮作用や利尿作用、過度にとってしまうと不眠などの作用があるだけでなく、胎児にも発育不良や低体重などの影響を与えてしまうと言われています。
妊娠中でも楽しめるノンカフェインの飲み物って嬉しいですよね(*^^*)
②リラックス効果
ハーブティには香りや味わいからリラックス効果を得ることが出来ます。
妊娠中はホルモンバランスが崩れてしまったり、出産に対する恐怖などからメンタルも不安定になってしまいます。
つわりや仕事での人間関係、夫へのストレス等、感情のコントロールも難しくなってしまい本当につらい状況かと思います。
ハーブティにはつわりを緩和してくれたり、ホルモンバランスや自律神経を整えてくれる作用があったりするので、妊娠中で身体が辛い妊婦さんの気分転換にもなるのでオススメです?
③ビタミンやミネラルを摂取できる
妊娠したら、赤ちゃんの分まで様々な栄養素が必要になってきます。
たんぱく質・脂質・炭水化物等のエネルギー源はもちろんですが、これらの代謝を助ける働きをもつビタミンやミネラルを摂取することも大切です。
ハーブティにはビタミンやミネラルを含んでいるものも多くありますので、妊娠中の飲み物として本当にオススメなんです?
妊娠中にオススメなハーブティ

ローズヒップティー
美容に良いハーブティとして有名なローズヒップには、便秘解消や利尿作用に効果があるだけでなく、ビタミンCを豊富に含んでいると言われています。
ビタミンCはコラーゲン生成にも関わっているため、毛細血管を丈夫にして肌に弾力を与える働きや、紫外線を浴びた後のメラニンの生成を抑えてシミ予防にも役だちますし、ホルモンバランスの乱れからの肌荒れにも効果が期待できる女性に嬉しいハーブです♪
又、免疫力を向上してくれる作用もありますので、風邪やインフルエンザなどの対策にもオススメです?


ルイボスティ
ルイボスティにはマグネシウムやカリウム・亜鉛・ポリフェノールなど、妊娠中に摂取できると嬉しいミネラル分が豊富に含まれています。
又、風邪やインフルエンザなどの感染症の予防・胃の不調・下痢の改善・アレルギーを軽減してくれる作用もあると言われています。
しかもルイボスティは鉄分の吸収を抑制してしまうタンニンが少ないため、お腹の赤ちゃんに酸素を届けるためにも必要になる鉄分の吸収を妨げたくない方や、貧血の方に是非飲んで頂きたいです。
様々な効能が期待できるハーブティなので、アトピーや喘息、花粉症などで悩んでいる妊婦さんにもオススメです?


ラズベリーリーフティ(臨月くらいから)
ラズベリーリーフは「安産のハーブ」とも呼ばれていて、飲むことで出産と産後の負担を軽減してくれるだけでなく、母乳の栄養価を高めて母体の回復を促してくれると言われています。
ラズベリーリーフに含まれている「フラガリン」という成分には、子宮の収縮を促す働きを持っているため、陣痛の痛みを和らげてくれる効果や、血管を縮める効能から出産時の出血が少なくてすむとも言われています。
子宮収縮効果があるので、産後も飲み続けることによって母乳分泌を促して乳腺炎の予防にも期待が出来ます。
また、血液を作るための鉄分もしっかり補給できますので、母体の早期回復にもつながるんです?
ただし、骨盤周辺の筋肉を弛緩させる効果があるため、妊娠初期や中期は避けましょう。
臨月くらいから飲み始めることをオススメします。


ダンデライオンルートティー(たんぽぽ茶)
たんぽぽ茶は、たんぽぽの根を原料としたノンカフェインのお茶で、鉄分・ミネラル・ビタミンが豊富に含まれているだけでなく、母乳を促してくれたり、女性ホルモンを整えてくれる作用もあります。
タンポポ茶には、利尿作用等によるデトックス効果も期待できます。
血流を改善して毒素を体外に排出してくれることによって肌荒れや冷え性、むくみの改善にもオススメなんです♪
又、コーヒーに似た香ばしい香りと味が楽しめるため、コーヒー派の妊婦さんにオススメです。
ただし、キク科の植物なのでブタクサアレルギーがある場合は注意が必要です?

妊娠中にNGなハーブティ

では、逆に妊娠中に飲んではいけないハーブティはなんなのでしょうか。
ハーブティはホントに種類がたくさんあるため、よく耳にするものを主にご紹介していきたいと思います。
※他にも妊娠中NGのハーブティはありますので、購入時に確認することをオススメします。
ラベンダー
ラベンダーにある通経作用やホルモン作用が妊娠初期には特に、子宮を刺激してしまうと考えられているため、妊娠中は控えることをオススメします。
通経作用とは、生理を誘発、促して月経期間を整える作用のことです。
「皮膚に直接つけなければ大丈夫」など、諸説ありますが、ラベンダーには通経作用があるということを理解しておくことが大切です。
カモミール
カモミールはリラックス効果や血行促進作用があるため、妊娠中に飲みたいという方が多いかもしれませんが、カモミールには子宮を収縮させる作用があるため、妊娠中は控えることをオススメします。
特に、妊娠初期は注意が必要です?
又、キク科の直物なのでアレルギーにも注意が必要です。
セントジョーンズワートティ
精神を安定させる作用があることで有名なセントジョーンズワートティ。
妊婦の方が飲むと、子宮の筋肉が緊張して流産や早産のリスクが高まるため注意が必要です。
ハトムギ
健康茶、美肌にもいいとして知られているハトムギですが、子宮を収縮する作用や体外に異物を排出する作用があるため、妊娠中は飲まないように気を付けましょう?
市販のブレンド茶に含まれていることもありますので、ノンカフェインだからと安心せずに成分も確認してから購入することをオススメします。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
妊娠中で飲みたいものや食べたいものが食べれないというのはなかなかつらいですよね。
そんな中でもハーブティを飲む楽しみを知り、少しでも気分をリフレッシュして頂けたらなと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*^^*)