• HOME
  • ブログ
  • 【まだ読んでないの?】本屋大賞も受賞した100万部突破のあの超人気作!【かがみの孤城】

【まだ読んでないの?】本屋大賞も受賞した100万部突破のあの超人気作!【かがみの孤城】

こんにちは!ピースフルです(*^-^*)

突然ですがあなたはもし、願いが一つだけ叶うのであれば何を願いますか?

私ならそうですね…。「世界平和!!!」

嘘です。いや、まったくの嘘でもないですが(笑)
そんなことはさておいて、もしとある「」を見つけることができたら願いがなんでも一つ叶うと言われたら、あなたはどうしますか?

「そんなドラゴン〇ールじゃあるまいし」って気持ちもわかりますが、今回はそれぞれの事情で不登校になってしまった子たちが鏡の中で出会い、悩み、苦しみながらも限られた時間の中で「」を探していくお話です。

謎解きが得意な方はもちろん、生きづらさを感じている方には特にオススメの一冊をご紹介します。

かがみの孤城


かがみの孤城 辻村深月 2018年本屋大賞受賞作 ついに文庫化!

著者:辻村深月

1980年2月29日生まれの山梨県笛吹市出身の日本の小説家。
小学生の頃から「小説を自分で書いてもいい」と気づき、ノート数冊にホラー調の習作小説を書いていた。
大学卒業後も働きながら執筆を続け、2004年には「冷たい校舎の時は止まる」で第31回メフィスト賞を受賞したことをきっかけにデビュー。
2008年に専業作家となり、その後も数々の賞を受賞してきた。
若者の微妙な心情や思春期独特の揺れ動く透明感のある文章が特徴で、最終的にアンハッピーエンドになることはほとんどない。

                      ※Wikipedia参照

作品詳細

発売日:2017年5月
出版社:ポプラ社
定価:1980円(税込み)
ISBN:978-4-591-15332-1

あらすじ


学校でいじめを受けて不登校になってしまった女の子。こころ。
学校に行くこともできず毎日家で過ごしていると、ある日部屋の鏡が光っていることに気づき、恐る恐る触れてみると鏡の中に入ってしまった!

鏡の向こうには城のような建物があり、そこにはこころの他にも6人もの男女がいた。
集められた7人の共通点はこころと同じように昼間学校に行けていないということ。

皆学校に通えていないそれぞれの事情を抱えているが、夏休みが明けて二学期が始まる頃、ウレシノが「学校に行く」と宣言をして数日。久しぶりに城の中に戻ってきたウレシノの顔は赤く腫れあがっていて…!?

なぜこの7人なのか。なぜこの場所なのか。すべての謎が明らかになるとき、驚きとともに感動に包まれ、最後まで本をめくる手を止めることができなくなります。

登場人物


こころ

理不尽なきっかけで中学校に入学して間もない頃にいじめを受けてしまい、学校に通うことが出来なくなってしまった女の子。中一。

マサムネ

ゲームが好きな生意気そうな男の子。中二。
知り合いにゲーム会社で働いている人がいるらしく、そこからモニターとしてもらったゲームを鏡の中の世界に持ち込んで毎日のようにゲームを楽しんでいる。


スバル

ハリー〇ッターのロンみたいなそばかすの物静かな男の子。中三。
生意気そうなマサムネとすぐに打ち解けて仲良くなったり、他の人同士の仲をさりげなくフォローしてあげたり等、一番精神的に大人びている感じの男の子。

リオン

ジャージ姿のイケメンの男の子。中一。
名前から外国人みたいと言われることが多いみたいだが、日本人。
ナイキのマークが入っている、運動をしている人がつけているような腕時計を付けている。

ウレシノ

小太りで気弱そうな男の子。中一。
惚れやすい性格で、ひょんなことで女の子をすぐに好きになってしまう性格。
皆学校に通えていない中で「二学期から学校へ行く」という決心を誰よりも先にして、実行してみせたやるときはやる男の子。

アキ

ポニーテールのしっかり者の女の子。中三。
サバサバしている性格で、協調性がかけているところもあるが憎めないところも多い性格。

フウカ

眼鏡をかけた、声優声の女の子。中二。
感情があまり顔に出ないので何を考えているのか読めないところもあるが、人に良く思われたいとかそういった計算や打算がなさそうな、感じのいい礼儀正しい子。

オススメポイント


生きづらさを抱えている人なら共感できること必至!

・理不尽な理由でいじめを受けている子。
・家庭の事情に悩まされている子。
・親の期待を一身に背負って頑張り続けている子。


人の数だけ様々な生きづらさや苦労があるとは思いますが、この本では七人それぞれが抱えている生きづらさが描かれていて、その一つ一つに胸が締め付けられてしまうようなエピソードが詰まっています

上記で一部だけご紹介しておりますが、この本にはあなたの生きづらさや苦しさに思わず共感してしまう場面がきっとあります。

生きづらさって周りからは理解を得難いものも多いので、「生きづらさを抱えているのは自分だけじゃないんだ」というように思ってもらえたら私も嬉しいです。

運命や縁の繋がりを感じられる感動のラスト

こちらはネタバレをしないように説明するのが難しいですね!(笑)

最後の方になってこの物語の「仕掛け」や「謎」が一気に暴かれていくのですが、それがまたもう本のページをめくる手が止められないくらいのスピード感で、「え!?そこで繋がってたの!?」という驚きの仕掛けがたくさん詰まっています。

最後まで読んだ時に「縁のつながり」や「運命」は自分が気づいていないだけで、案外身の周りにちらばっているのかもしれないと思わされたラストでした。

まとめ


いかがでしたでしょうか?

ネタバレしない方が楽しめるので、この本の魅力をお伝えしきれないところがすごくもどかしいですが、童話や謎解きが好きな方はもちろん、生きづらさを抱えている人には本当に是非とも一度手に取って頂きたい一冊です。

私事ではありますが、実は辻村深月さんの本は今作で初めて読ませて頂きました(笑)
思春期特有の心情の変化や、違和感をもたせない伏線がたくさんちりばめられていたりなど、自然な言葉運びですごく読みやすい文章でした。

これを機に辻村深月さんの他の本も読んでみようかなと思います。(*^^*)

※ハードカバーの分厚い本だと持ち歩きにくいという方には、文庫本サイズでも販売されておりますので、もしよろしければそちらの方でお楽しみください。

かがみの孤城 単行本 – 2017/5/11
created by Rinker
かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1) 文庫 – 2021/3/5
created by Rinker
かがみの孤城 下 (ポプラ文庫 つ 1-2) 文庫 – 2021/3/5
created by Rinker

関連記事一覧